生活習慣病

◆ 生活習慣病とは?

太っちょ
  • 生活習慣病は、数年前までは成人病と呼ばれていましたが、発病の原因が日常生活のさまざまな部分に潜んでいるため、このように呼ばれるようになりました。つまり、成人病が中高年になってから注意すべき、というイメージがあったのに対して、生活習慣病は、子供も含めて一生にわたって健康的な生活を心がけ、病気になることを予防すべきもの、という意味が含まれています。その代表が、高脂血症高血圧糖尿病です。
    人間が生活していると、生活習慣、家庭環境、社会環境などさまざまな因子が、体に影響を及ぼします。それに遺伝的要因、加齢による老化現象が加わり、病気を発症させます。では、病気を発症させ、その進行に影響を及ぼす生活習慣とは何でしょうか?

    【食習慣】 【運動不足】 【ストレス】 【喫煙】 【飲酒】
    ガツガツ  飲みすぎ  禁煙  ストレス1

    この五つが大きな要因です。つまり、アンバランスな食事内容と不規則な食事時間、運動不足、ストレス、さらに喫煙と過度な飲酒が、これらの病気と隣り合わせの生活といえます。
    生活習慣病は30〜40歳代に急増してきます。さらに近年は発症年齢が低下し、子供にもその兆候が見られるようになってきました。これも食生活の変化、運動不足などが原因となっています。



◆ なぜ生活習慣病は増えているの?

  • 外食産業だけではなく家庭でも、ハンバーグ、カレーライス、スパゲッティなどが人気があり、戦後の食生活の欧米化は、家庭にも進出してきています。しかし、これらは高カロリー、高脂肪食の代表で、肥満を促すだけではなく、高脂血症や糖尿病などの発症を促進し、さらには心臓病などを引き起こす原因となります。我々日本人は農耕民族を先祖としており、欧米人と比べると、遺伝的に高脂肪食の負荷に対して弱く、結果として糖尿病などを発症しやすいという報告もあります。しかも、これらの料理は子供が好んで食べるものなので、子供の健康にも大きな影響を与えており、生活習慣病の低年齢化につながるのではと懸念されています。ウォーキング
    交通機関の発達、労働の機械化、家庭生活の電化など、昔の様に歩かなくてよい生活、体を動かさなくてよい生活が、運動不足を招き、消費エネルギーの低下や身体機能の低下を促す原因となっています。
    あなたの生活習慣が、病気を進行させていないか、もう一度見直してみましょう。